2025.01.09

冬が近づくとともに、インフルエンザや風邪などの感染症が全国的に流行しやすい時期になっています。特に今年は感染症の流行が例年より早いペースで広がっているとの報告もあります。

職場や日常生活での感染リスクを減らすために、具体的な対策と最新情報を確認していきましょう！

 

現在の感染症の流行状況

厚生労働省のデータによると、2023年後半からインフルエンザの流行が例年より早く広がっており、一部の地域では注意報レベルを超えています。また、新型コロナウイルスとの同時流行（いわゆる「ツインデミック」）が懸念されています。

最新の全国感染状況については、以下の厚生労働省のサイトから確認できます：
➡ https://tinyurl.com/7ydzfwb8

 

感染症を防ぐための基本対策

感染症対策の基本は「手洗い」「咳エチケット」「環境整備」の3つです。以下のポイントを日常生活や職場で意識しましょう。

1. 手洗いを徹底する

• 外出先から帰ったら、必ず石鹸で手を洗いましょう。
• 手洗いが難しい場合は、アルコール消毒液を活用してください。

2. 咳エチケットを守る

• 咳やくしゃみをする際は、ティッシュや肘で口と鼻を覆いましょう。
• 使い捨てマスクを着用することで、周囲への感染拡大を防ぐことができます。

3. 職場や家庭の環境を整える

• 定期的に部屋の換気を行い、空気の循環を促進します。
• ドアノブやデスクなどの共有部分は、アルコールで拭き取りましょう。

4. 予防接種を受ける

• インフルエンザの予防接種を早めに受けておくことで、重症化のリスクを軽減できます。

 

職場での感染症対策

感染症対策を職場で徹底することは、同僚や顧客への感染を防ぐだけでなく、業務への影響を最小限に抑えるためにも重要です。

• 体調不良時の早めの報告：少しでも体調が悪いと感じたら、無理をせず上司や派遣元企業に報告しましょう。
• 派遣先の衛生基準の確認：派遣社員として働く際も、職場が適切な感染症対策を実施しているか確認することが大切です。

 

感染症にかからないための「習慣化」がカギ

感染症対策は、一時的なものではなく日常生活の一部に取り入れることが重要です。基本的な予防策をコツコツと実践し、自分自身と周囲の人々の健康を守りましょう。

 

まとめ

感染症は誰にでも起こり得るリスクですが、適切な対策を講じることで大幅に予防することが可能です。厚生労働省の感染症情報を定期的に確認し、最新の状況を把握しながら自分自身を守る行動を心がけましょう。

HMSでは、派遣社員の皆さまが安心して働けるよう、感染症対策に関する情報提供や職場環境の改善をサポートしています。疑問や不安があれば、ぜひお気軽にご相談ください！

 

感染リスクを最小限にし、安心して働ける毎日を一緒に作っていきましょう！

 

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【この記事を書いた人】

私は株式会社HMSの福祉部門で職業指導員を務めています。

かつては事務職中心に働いていましたが、人を支援する仕事に深く興味を持ち、キャリアチェンジを決意。

現在は、就労移行支援事業所ディーキャリア福島オフィスで、障がいや困難を抱える方々が自分らしく働けるよう、サポートをしています。利用者の一歩一歩に寄り添い、目標達成に向けて共に進むことにやりがいを感じています。福祉業界での新しい挑戦を通じて、より多くの人に笑顔を届けることを目指しています。